2005年12月

言葉バトン

言葉バトンと云う物が回ってきたので少し応えてみようと思います。
言葉遊び、戯言繰りは私の趣味でもありますから。



◇好きな言葉は?

ケスラー・シンドローム

◇あなたの口癖は?

「そんなものさ」  「んー」  「そう?」

◇あなたにとって最大の褒め言葉は?

特にこれといっては在りませんが
自分の紡いだ言葉を褒めて貰う事です。
表面では淡々としてますが、若干小躍りする勢いで喜んでます。

◇普段できるだけ使わないようにしている言葉は?

死に関係するような言葉、死を連想させるような言葉

◇最近言われて一番腹の立った言葉は?

「人殺し」

◇一度言ってみたいが、きっかけが無かったりして言えない言葉は?

「ハッ、ハ~ン目移りしちまうぜ!」
こんな言葉を使う日常のタイミングなんて私には無いと思いますが・・・

◇普段何気なく使ったりするけど実は意味を理解していない言葉は?

意味を理解しないで使う言葉はありません。
用例を取り違えている事はあると思いますが、そこまでは気付けなかったり

◇普段の生活において、思ったことの何%くらいを実際に言葉に出してる?

95% 普段から思った事をすぐ口に出すように生きています。
けれど 残りの深層心理やら隠しておきたい部分を含めれば
残り5%を出し切る事は出来ません…

◇面と向かっては言えないけど、メールでなら書けることってどんなこと?

相手に対しての好意。実際に面と向かって口にした時
拒絶されるのが怖くて、未だに誰かに面と向かって言った事がありません。

◇プロポーズとして言いたいor言われたい言葉は?

言ってみたい言葉はあります「私を選んで」と。
多分一生一人身ですから、使う事は無いと思いますけど・・・
あぁ、だから言ってみたい言葉ですね、失礼。

◇今日で死ぬとしたら最後に誰に何を言いたい?

最後の言葉は誰にも残しません。
最後の言葉を残したら、きっとその人は辛いだろうから
最後の命の一欠けらが載った言葉がどれだけ重いか…
考えただけで私は潰されそうになります。

◇人生において「ありがとう」と言った数と言われた数は?

判りません。
むしろそれを記憶している人間が居たら、正直怖いです

◇現時点で最後に発した言葉は?

「話をしてみたいな」(独り言)

◇あなたにとって言葉とは?

言葉一つで人間は救われたり、死んだり
人殺しの道具であり、人を助ける道具でもある。
そして何より、その言葉を行使するのが自身であればこそ
言葉とは、己の体現、と申しましょうか。

◇このバトン誰に渡す?

此処でそれを口にしてしまうのは、野暮というものです(笑)

シュレディンガー

私は何処にでも居て 何処にも居ない

私は生きていて 死んでいて

私は愛されていて 拒絶されていて

私は内側に閉じ込められていて

私は外側に追いやられていて

私は何処にでも行けて 何処にも行けなくて

私は誰よりも貴方を愛していて

私は誰よりも貴方を憎んでいて

私は     であって     でなくて

私は     ですらなくて      でもあって

私は     したくなくて      それを望んでいて 

これを綴るのは私であって

これを綴っているのは貴方であって

この箱を開けて思い知るのは

    だ

ケスラー・シンドローム

一つ一つ落ちる雪の様に

生きた証を残せるから

辺りは白一色街に

何故か心は温かく


私は恐れてばかりかも知れない

立ち向かうだけの強さがあればと

何度考えた事か



いつか私は、外界は愚か

この庭からすら出る事が出来なくなるのではないかと

私が破断した数え切れない沢山のものが

私をこの庭に閉じ込めてしまうんじゃないかと

不安でならない



破断した心や人間関係は

それだけでは終息しない

更なる破断を呼び

更なる破壊を引き起こす

その有様はまるでケスラー・シンドロームのよう



自ら望んでこの庭に閉じ篭ったにも

関わらず

この庭から出られなくなる事を

恐れている私が居る

行く事も引く事も

停滞する事すらも恐れる私が

この庭で眠っている

祈り∽呪い

あたしだけを見ていて欲しい

死ねると思うくらい

あたしだけに欲情して欲しい


本当に死ねると思うくらい見られたら、私は死んでしまうのだろうだなんて

そんな事を考えていた

本来なら 呪いと願いは比べるようなものでは無いのだけれど

私にはそのどちらも似たようなものにしか見えなくて


有体に言えば

呪いは人を不幸にしたり 殺してしまうもので

悪魔や邪神に捧げるもの

祈りは人を幸せにしたり 人の命を救ったりするもので

神様や星に捧げるもの

「あんたなんて死んでしまえば良いのに」

昔誰かから そう言われた事がある

それはその人の祈りだったのか

はたまたその人からの呪いだったのか

そのどちらでもあったのだろうけど


神様だって人を殺す 罰を与える事で人を殺す

悪魔に魂を売ってでも 救いたい命がある

そのどちらが悪いかだなんて

私には分からない

けれど

愛した人が 死にそうな時

神様から

「この者は罪を犯した 死ななければならない」

だなんて言われて 尚 それを受け入れる程

私は出来た人間ではない


呪いも祈りも

誰の知らない所で作用するというのなら

私はより強い方に 自分を捧げるだろう

例えば 誰かが幸せであれと 呪いをかける

人はこの考えを あまりにも利己的 独善的と言うだろう

けれど

もし選ばなければならない時

自身を出し惜しみするのだろうか?

私はその方が疑問でならない

あらゆる手段で

守りたいと思うものが

そこに存在しないのだろうか?

清廉潔白で居る事が

それ程正しい事なのだろうか?

記憶

私が望んだものは

一体なんだったのか

そんなものは

もう考えが及ばない程昔に

忘れ去ってしまった

ただそこに貴方が居るだけで

私は記憶が無い事すら忘れて

この世界に満足してしまった

私の記憶なんて

瞼に焼き付いた貴方の姿程の価値も

ないのかしら

貴方の顔も思い出せないのに

私は何を満足しているのかしら

そんな事すらも

もう忘れてしまった

多分それが

私が望んだものだったと思う

もう何も思い出せないから
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